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(番外編)富野由悠季と菅野よう子

前回の記事とも関係があるので時間があればこちらもよろしくお願いします。
富野由悠季と菅野よう子


菅野よう子氏について調べていくとこのようなサイトが出てきました。
私自身、菅野氏の大ファンというわけではなく、ブレン、∀やビバップ、攻殻、アクエリオン、マクロスプラス・Fなどの参加されているアニメを観て、氏を知っていた程度ですが、このサイトを見たときは驚きました。

このサイトにも書かれていますが、「あくまで類似指摘を纏めた比較であり、具体的な判定を下すものではありません。」
この記事は、この情報をまとめただけにすぎません。


【菅野よう子】インスパイア?類似曲比較動画まとめ

こちらのサイトで指摘されているのは以下の曲です。

ブレンパワード
ブレンパワード「Crossing」→ヴァンゲリス「ブレードランナー」OPテーマ? 
ブレンパワード「Warriors」→モーツァルト 交響曲第40番ト短調
ブレンパワード「Morning grace」→ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲壮」第2楽章
ブレンパワード「Ark」→Giuseppe Giordani「Caro Mio Ben」
ブレンパワード「Prism」→Alan Silvestri「Pseudopod」
ブレンパワード「True Love」→Passengers「Always Forever Now」
ブレンパワード「Dear My Mother」→Rogers and Hart「Isn't It Romantic」
ブレンパワード「Dear My Mother」→松任谷正隆 時をかける少女オープニングテーマ
ブレンパワード「愛の輪郭」→Sting  Dream of the Blue Turtles「Russians」(比較動画より)
3:50頃~


同じ内容です




∀ガンダム
∀ガンダム「Final Shore」「旧約の語る所」→カルミナ・ブラーナ 
∀ガンダム「Girls rule」→久石譲 紅の豚※曲名不明。比較中 
∀ガンダム「Morning of NOCIS」→入り方がラヴェル「スペイン狂詩曲」?
∀ガンダム「Quiet landing」→ラヴェル「ダフニスとクロエ」第3部「夜明け」
∀ガンダム「Final shore」→ストラヴィンスキーの「春の祭典」より引用 ラヴェル、カルミナ・ブラーナヴェルディ「レクイエム」モーツァルト「レクイエム」と多様な指摘多数 
∀ガンダム「Heavy Duty」→ストラヴィンスキーの「春の祭典」
∀ガンダム「※曲目不明」→Virginia Astley「A Summer Long Since Passed」
∀ガンダム「かわいそうなソシエ」→サイモンアンドガーファンクル「Scarborough Fair」
∀ガンダム「Innocent Lie」→Eric Serra「Fatal Weakness」
∀ガンダム「月の繭」→ホルスト「Somerset Rhapsody」

このサイトで指摘されているのは以上です。私の判断ではなく、すべてサイトからの引用ですのでご注意ください。
 
 
新人声優の採用や作詞もこなしているので、音楽にも富んでいると思われる富野監督が、菅野氏についてコメントをしており、このコメントはこのことに関係があると思えました。

超時空七夕ソニック 富野コメント- シャア専用ブログ@アクシズ
聞いてみて、これが一人の女性の仕事なのか?とキョトンとした。彼女なりの幅はあるのだが、おのおのの曲はバラエティに溢れていて、それはとても一人の仕事とは思えなかった

たいていの作曲家には、その人の色合いというものがあるのだが、彼女にはそれがないのだ。ぼくが音楽をあまり聞かずセンスがないにしても、それにしても、なんだ?と不思議だった。



聞いてみて、確かに、似ている曲がありました。ですが、もう一度言います。「あくまで類似指摘を纏めた比較であり、具体的な判定を下すものではありません。」
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菅野よう子の音楽と疑惑と、富野由悠季作品の話

 菅野よう子。言わずと知れた作曲家。天才的な作風で、日本のアニメ・ゲームなどで数知れない楽曲を担当し、日本アニメ・ゲームの音楽レベルの底上げに一役を買ったとさえいわれています。また、テレビのCMでも500曲以上を手がけたことから、一般的な知名度も高い。  富野由悠季作品では、『ブレンパワード』や『∀ガンダム』、『RING OF GUNDAM』に参加し、音楽面において多大の貢献をしました...

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確かに

この問題というか噂は、長年菅野に付きまとっているものですね。
ブレンと∀以外、カウボーイくらいしか碌に聞いたことない自分ですが、少し意見述べさせていただきますと、以下のようです。音楽に関する用語とそれに準ずる日本語は詳しくありませんので、用語として間違っているところもあるかと思いますが、ご容赦を。

①カウボーイの半分以上は…まあアウト程度のものだと思います。あまりにも似て過ぎます。

②ブレンと∀でいえば、取り上げられている曲のなかに、まったく当て付けなやつもあれば、確かに聞いてて多少似ているところもありました。
 しかし、よくよく聞くと、菅野のパターンはこうです。最初はベースとなるハーモニーで似ている雰囲気を作り、そしていくつか(二、三程度)の旋律を借りているが、だんだん自分のペースに乗って、オリジナルな旋律や展開にもっていく。たとえば「愛の輪郭」と「月の繭」のベースと言われている曲などがそうです。

③以上を考えると、検証しようがありませんが、一つ考えられていることがあります。それがつまり監督の要求に応じてその度合いが変化するというものです。
 カウボーイの渡辺監督は「洋楽風でお願い」という注文だけでなく、本人がそれらの洋楽のCDをそのまま菅野氏に渡したんで、そのような結果もある意味無理もありません。
 一方、富野さんは「男と女の遺伝子が暗躍~~」云々の話で、菅野氏を大いに悩ませた。その結果、より純度が高い菅野オリジナルの出来上がりです。菅野氏の作風はもう「自分」というものが無かったため、最初の入りに「似ているもの」が混じっているのが仕方ないとして、だいたい1/3くらいを越えるあたりは、もう菅野節みたいなものしか存在していないと思います。

 別にどっちがいいとはあえて言いませんが、仕事というものは、結局注文に応じて変わるものなのではないかと思っています。少なくブレンと∀はオリジナル度においては、比較的に安心に聞けるものだと感じております。



 それからお願いですが、サイトのリンクをしてもよろしいのでしょうか。

Re: 確かに

kaitoさんコメントありがとうございます。

類似していることを指摘するだけにとらわれて、そこから先のことを考えていませんでした。いつもいつも為になります。
この類似の指摘サイトは、最近の曲は指摘していないのか、類似していないだけなのかは分かりませんが、マクロスFなどはありません。菅野氏自身が監督と出会って変わったと仰っているので、菅野色が出てきているのかもしれませんね。ただ、ブレン・∀の後の攻殻機動隊でも類似が指摘されているので、ブレン・∀が特殊だったと思えます。
kaitoさんの意見だけでも、記事が書けてしまうような内容ですね!


リンクありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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Author:だいけい
ガンダム関係・富野由悠季やアニメなどの情報紹介や考察をしていきます。
気軽にコメント頂けたら幸いです。


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