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NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」④~アイーダさんが女王となるには

2016年4月17日に行われた富野由悠季監督の講座に行ってきました④。



あくまで単語、ニュアンスしか拾っていないので、
一字一句正確ではありません。
間違いがあればご指摘頂ければ幸いです。

NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」①~自分の“個性”とは

NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」②~“ガンダムの富野”の名誉と汚名

NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」③~Gのレコンギスタの本当のテーマ

NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」④~アイーダさんが女王となるには



昨年の講座↓
富野由悠季監督の講座「ガンダム Gのレコンギスタから学んだこと」①~制作スタッフにお礼のステップ

富野由悠季監督の講座「ガンダム Gのレコンギスタから学んだこと」②~アニメーションにおける〝身体性〟

富野由悠季監督の講座「ガンダム Gのレコンギスタから学んだこと」③~Gレコのテーマとは


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時間がないので原稿予定を繰り上げてさらにGレコの話
Gレコ一本目きっと面白かろうと思っている
これはエゴです
一本目がヒットしなかったら二本目がない
迂闊にスターウォーズ、AKB、ラブライブ的なことはできない
離れなければならない
改めて勉強した

Gレコのシナリオの段階から抜けてる大問題
“統治論”の文字をボードに書く
(抜けてる問題は)統治論なんです
統治論のことを意識していたが勉強してなかった
一本目は作っていいよと言われて統治論を勉強
アイーダさんがTV最終回のあのあと世界を統治して女王にある
「統治論」旧仮名使いで読み辛い
読むのがのが嫌(笑)
今は岩波の翻訳「統治ニ論」っていう読みやすいのがあります
書いたのはジョン・ロック
日本では哲学者と言われるが実業家である
社会契約、抵抗権について書いてある
抵抗権とは違う意見を言える権利
要約すると第三者が説得する方法はない
人間は生まれながらに自由ではないと宗教家ロバートフィルマー
その人が、その時代が「王権神授説」を意見
ロックは王権神授説を
理解できるんだけどねっ理解はできるんだけどねって説明
フィルマーのカッコいい名前の本「パトリアーカ」から
ロックが引用してだけれどもねって
アダムとイヴから存在する自然法
神はそもそも存在するのか
あたなの意見は理解してるけどもねって長い
王権神授説よりも自然法ではと社会契約説が
統治論のことはほとんど書いてない
個人の権利を認めようよということが書いてあるが
当時は大々的に言えば処刑
この統治ニ論のわからないアイーダさんを成長させる要素がない

本棚にもう一冊「方法論序(叙)説」
(富野監督ははこう言いましたが「方法序説」の方が正しい模様)
ものの考え方が書いてあると思うでしょ(笑)
翻訳旧漢字は読めない
今の翻訳は読みやすい
今まで難しそうな本だから読まなかった
この本を本棚に飾っておけば格好にはなる
フランスのルネ・デカルトが書いた
当時の論文はラテン語で書くのが普通だが
広く呼んで欲しくてフランス語でデカルトは書いた
屈折光学が書いてあった太陽光、レンズ、スペクタクル、天文学、幾何学などその時代の先見的な本
全6章でその6章とんでもないことが書いてあった
宇宙について神のことを引用しながらも
だけどもねって分かってるだけどねって書き方をしていた
でもガリレオが異端審問(ボードに“異端審問”を書く)の判決が出た
それで私は死刑にはなりたくないので宇宙について書くのをやめると書いてある(笑)
なによこれ(笑)なんです
キチンと勉強した哲学者はこう言わない
僕だからこう言う(笑)

アイーダと本の内容はほとんど関係ない
しかし物の考え方として旧来のガンダム的なことは
昔の王権神授説など昔の宗教的な考えと似てる
それを突発する脱ガンダム
アイーダさんがどう考えれば喋ればそう考えてるだけで楽しい
本は読んだきっかけは子供向けにしたこと
大人たちは理屈で喋る
確実な知識、知見が必要(ボードに“知見”を書く)

長年評価されて意味を考える
考えなければいけないのは我である
我思う、ゆえに我あり
普通こんなところでこんな話はしない
富野が富野たる由縁(笑)
そういうものの考え方があるのでは
年上の任務である
総括として子供たちに差し出すものであれば
錯覚でも現役やっていける
それが個性、癖、エゴかもしれない
自己中では考えるのはいけない
ロックは自分の考えを間違って伝えている人がいて
俺の考えは話さないとなった

日本では哲学は上にある
アニメも下らないものとしての格付けか?
いやそんなことないはもっと一般的なこと
存在として意味


質問一つだけ
Q:時間、集中力を作るコツは?

A:何回もやる時間をかける
フィギュアの羽生結弦選手ケガをしていてもすごいことをやってる
卓球でも同じような人がいる…名前を忘れた
我慢をすること
コンテを我慢して書いてる
今もセルテープを剥がすために爪を伸ばしてる
飽きずにやるしかない

手足を生かすこと
飽きずにやる
クリック一つでモニターの中で人間がどんどん小さくなってる
手足の持ってるリーチ
人工知能には恐怖感
人工知能は人を劣化させることだと思う
学者はこれを人類の進歩というのがマッドサイエンティストのマッドサイエンティストたる由縁

宇宙エレベーターはアニメだから成立
実際は変なもの
戦争についても悪人がいると言われるがどう
本当は敵味方が分からない
昔から戦争はそうなのに変なものと言われると本当にヘドが出る


司会者さん
時間がなかったので質問は1つしか受けられませんでした。
ですから質問等は次回にしたいと思います(笑)



最後に残ったホワイトボードの文字です
_20160418_200513.jpg




④が終わりました。
これで最後です。

今回は原稿をそのまま素直に読むスタイルでした。
最近ではあまり見られないスタイルでした。
珍しいのではないでしょうか?
原稿を読んでいたので「二行目には~」にはなどと仰ったこともありました。

劇場版Gレコを作るにあたって、
アイーダのためにも哲学書の「統治ニ論」、「方法序説」を読んでみて
富野監督がお考えになったことについてでした。
本の内容は関係ないらしいのですが、考え方が参考になったと。

最後には、富野監督は「人工知能には恐怖感」とハッキリ仰いました。
また、「分かりにくい」と言われる戦争についても。





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