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富野監督が劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ』に言及「来年早い時期に見られると思う」 -デレンセンを殺したベルリの心境-

富野由悠季監督の講座に行って参りました。
名古屋のNHKで2016年9月11日に行われました。

現在映画『G-レコ』制作中の富野由悠季監督がNHKによる講座に登壇!今回のテーマは「仕事力」

NHKによる富野由悠季監督の講座「仕事力」が実施、後日講座がNHKから放送


以前の講座
前々回
富野由悠季監督の講座「ガンダム Gのレコンギスタで学んだこと」①~制作スタッフにお礼のステップ

前回
NHK文化センターで富野由悠季監督の講座「富野流仕事術」①~自分の“個性”とは


今回も非常に興味深いお話をお聞きすることができました!
そして、『ガンダム Gのレコンギスタ』の劇場版についてもお聞きできました。
そのため、まずはその部分優先しております。








質問者
最近、〝感動ポルノ〟がネットで話題に。
障碍者の方に感動させて、健常者が満足する。
語り口はアニメでもやってる。障碍者がアニメキャラになっただけではと質問者
でも、Gのレコは〝感動ポルノ〟がない。物語に頼って、苦難を乗り越え、視聴者に感動を与えることはない。
〝感動ポルノ〟がないから一部の視聴者には不満だったらしい。
例えば、デレンセンを倒したシーンは〝感動ポルノ〟のアンチテーゼではないか。
〝感動ポルノ〟について、意識していることや思っていることは?



一旦区切ります。
感動ポルノについて→
24時間テレビを障害者の「感動ポルノ」と指摘、NHKがパロディ裏番組生放送で真っ向勝負 HuffPostJapan

「健常者を感動させ、利益を与えるために消費される障害者の描き方」に対して~「感動ポルノ」と呼んで批判した。



質問なるほドリ:「感動ポルノ」って?=回答・望月麻紀 - 毎日新聞





富野
意識してないというのは嘘。意識はしている。嘘です、意識してません。
自分にはこういう風にしか作れないからこのように作ってる。
ベルリがデレンセンって人を殺してしまったということについて、
ベルリがその後なんの償いも感じてないっていうのは
ドラマ的におかしいじゃないかって視点に関しては、
それは徹底的に嘘だと言えます。
というのは、ああゆう戦闘状態で、
実を言うとベルリは当事者ですから、デレンセンを見ていないですよ。
あの瞬間の中で生き死にをやっていたときに、
そのことが本当の追憶になるのかということは、かなり問題がある。
だからといって、
デレンセンってベルリにとっても上司だったし、先生だった。
それだから自分が殺したということになれば、
それは傷き、悩むんじゃないの?それは悩みます。
これは世代間の違いかもしれないが、あの戦闘状況の中でそれを回避できたか?
それは神様なんてもんじゃないだろう、ということです。
それを乗り越えた自分っていうのは、どこかで正当防衛という言葉で乗り越えていかないと、
何かが起こった時ベルリが死ぬんですよ。
そいうヤワな精神行動を本当に人が持っているかというと、
さっき人間が全部が良いんじゃなくて悪はなくならないという自論があるというのを言った。
人間にはそうやって目をつむって乗り越えていく部分があるということを感じる。
そして、今ご指摘の具体例で一つとても気になることがある。
ドラマとして客観的に見すぎていて、
それらの理解を現実に持ち込んでもらっては困るっていう僕の感覚もあるもんだから、
今のドラマタイズする方向性っていうのは、あまりしたくはない。
実を言うとこの後、「だから!」なんです。
人間がコントロールしきれない機械っていう物を使う人殺しはしてはいけないのに
自分の意思では関係なく人殺しはするんだよ、戦争って言うのはそういう物なんだよ、
能力の高い兵器ってのはそういうことをしてしまうんだよ。
ということを想定していないという意味ではちょっとでも考え落ちしている部分があって、
これは日常のドラマをやっているんじゃないです。
そういう世界観の物語をやっているんだっていうことは、本当は見ていただきたい。
が、そんなこと考えてるから今時ウケる作品が作れないんだよ
って言われたら本当にその通り。
今の視聴者、若い人たちの生活基盤が持っている伝跡論?、
精神論を僕は射程距離に入れてないという意味では
とても自分勝手な作品しか作れていない演出家なんだと自覚します。
気を付けたがきっと無理。

質問者
そのGレコが好き。これからも頑張って下さい。

富野
ありがとうございます。であれば、もう少しだけ嫌な言い方をする。
俗受けするっているよりも、
子供たちに分かるような話にしておきたいなと思う。
やっぱり無理かなぁ~。頑張ってるんですけどね(笑)
とりあえず、
映画版のサイズの物は
来年早い時期に見られると思うので。

その部分の話をしたかったんですけど、
話下手でこういうこと
(講座で話が予定した時間より長くなって内容をカットした)
になってしまいすみませんでした。



一字一句話した内容が同じではありません。
あくまでニュアンスを拾っているだけですので
ご注意下さい。

お話が終わり、最後に質問時間が設けられました。
その際、このGレコの言及がありました。
富野監督の言い方を考えると、
原稿には劇場版Gレコの話があり、詳しく話される予定だったのでしょうか。

全ての内容についてはまた後日となります。



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