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ガンダムビルドファイターズ小川P「これはガンプラだからできることであって、普通の『ガンダム』シリーズだと、富野由悠季監督の『∀(ターンエー)ガンダム』のような作品じゃないと許してもらえない」





株式会社双葉社 | Great Mechanics DX 26(グレートメカニックデラックス)

『ガンプラアニメ』は、なぜ実現したのか?
インタビュー
小川正和(サンライズ・プロデューサー)、馬場俊明(バンダイホビー事業部)


(略)


-PVで登場した製品化されていないMSが気になるのですが…。

馬場 物語の年代は明確にはしていませんから、「もしかしたら何年後に商品化されているかもしれないよね」という点も妄想しながら観てもらえればと。

(略)

-各年代のガンダムが登場しますが、この描写に関してどのように進められていますか?

小川 過去の描写を反映しつつも、あまり元の作品に引っ張られすぎないように意識しています。結局、自分の好きなシリーズが他のシリーズに勝った、負けたみたいに感じてほしくないので、そこは特に気をつけている点ですね。
 あくまでガンプラをどう作って、どう楽しむかという方向に持っていければと思っています。

馬場 たとえば模型誌のコンテストを見て、作品を超えた改造をするパロディ的なガンプラだったり、ド真面目に設定を追求した改造ガンプラもあったりしますけど、プラモデルは作品を超えて幅広い楽しみ方を許容してくれるんです。そういう感覚で見てもらえる作品になってくれると思います。

小川 これはガンプラだからできることであって、普通の『ガンダム』シリーズだと、富野由悠季監督の『∀(ターンエー)ガンダム』のような作品じゃないと許してもらえないと思いますね。

(略)

-時系列ではなく並列になると、そう感じられるかもしれませんね。

小川 サンライズとしてはすでに発表しているように、RX-78は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』がりますし、宇宙世紀作品としては『機動戦士ガンダムUC』もありますから、『機動戦士ガンダム』的なエッセンスは両作品が担っくれています。

(略)

-ちょうど35周年というタイミングもよかったですね。

小川 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『機動戦士ガンダムUC』、そして富野監督の新作もありますし、その中で1つくらいはみんなが楽しんで笑って見ることができる『ガンダム』があってもいいんじゃないかと(笑)
 また、今度のPVで少しだけビルドストライクとザクアメイジングの戦闘をちょっと見せていますが、メカクションに関してはかなり本気です。「ガンプラアニメと言ってるくせに真面目にやってるな」「これはバカにできない」と感じてもらえると思います。


※一部要約しており、全文ではありません。元記事をお読みになりたい方は、「Great Mechanics DX 26」をお求めください。






グレメカは毎回濃い内容で今回もとてもいいです。
ガンダムBFインタビューの中から富野監督とオリジンにふれている部分だけ抜き出しました。


35周年でUCとオリジンと“Gレコ”が被るということは、オリジンもそろそろ詳細が発表されるでしょう。
Gレコはやはり宇宙世紀でもガンダムでもない、∀のように異色な『ガンダム』が期待できそうです。
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