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攻殻S.A.C.監督神山健治氏「富野由悠季監督を完全模倣したかった」-アルティメットアーカイブ

過去に発売した書籍で富野監督に言及しているものをたまたま見つけまして、(多分)どこにも紹介されていないので紹介します。

2007年3月31日に発売されたロマンアルバム「攻殻機動隊SACアルティメットアーカイブ」。その中の神山健治監督のインタビューです。

神山監督は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」以外にも「東のエデン」「009 RE:CYBORG」などの監督もされています。

攻殻機動隊SACアルティメットアーカイブ — 徳間書店

内容紹介

攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』シリーズ。本作は全てのシリーズを総括したコンプリートブック
・ 後藤隆幸による描きおろしカバー
攻殻機動隊SACの世界観
・ 設定資料集
・ メインキャラクター紹介
・ 公安9課紹介
・ 各話紹介
・ 神山監督1問1答
・ 神山監督インタビュー
・ 版権イラスト紹介



神山健治監督 インタビュー


アニメ業界に入り、美術から演出への遠い道のりを駆ける

サリンジャーの作品を読んで、逃走(?)した10代から20代


アニメに対するモチベーションは「想い」

-では、アニメーションは?(※「ドラマ、テレビをあまり見ない」を受けて)

 アニメは、僕は『マクロス』で卒業してしまったんで、それ以降はあまり見てないんですよ。『マクロス』も何となく納得していないまま見ていた気がしますね。あとは富野監督のロボット物7連作辺りで力尽きたような気がします。正確には『ダンバイン』までですかね。それでも富野監督と宮崎監督の作品だけは見ていました。意外とアニメは早くに卒業してしまったんですね。今思うと…。あまり、よくない傾向だともいえますが(笑)。


-アニメを卒業されてもなお、アニメの監督を目指したのは?

 見なくなってはいますが、今でもアニメ自体はすごく好きなんですよ。自分で作りたいんです。
今流れているTVアニメに、どこか納得していないところがあるんでしょうね。アニメーションの表現方法自体は、自分に合っていると思うんですよ。
 ある種、実写映画よりもアニメという表現方法の方が、可能性を感じるから好きなんだと思いますね。


-『マクロス』を卒業されてから、今までアニメに対するモチベーションを保つことができたのはどうしてでしょう?

 いや、もう自分で作りたいという想いだけですよ。何となく自分が良いなと思う作品は気になって見ているわけです。でもそんな作品でも、自分の想いとの間に差異が生まれてきてしまうんですよね。もっとこうしてくれればいいのに、と思ったり。その理由についても、業界内にいるようになると段々分かるようになってくるわけです。制作状況が悪かったからなのか、それ以外の理由があったのか…。
 僕は多分"完全模倣型"人間なんです。だから、富野監督の作品に入れ込んだときも、あの作品がどうやって作られたのかということをすごく考えました。漫画で描いてみたりもしましたね。最初は安彦さんの絵を模写するところから始まりつつ、富野監督のドラマツルギーが何処から来ているのかを考えました。監督が全て脚本を書いているわけではないですけれど、恐らく富野監督が主導権を持って作られていると考えたんです。そうすると、完全模倣をするために自伝を読んだり、インタビューもなるべく読むようにするわけです。
それと照らし合わせて、なぜこういう話を描いたのか、なぜこういう絵を描けるようになったのか、普段は何を思っていらっしゃるのかを考えて、その人を模倣していくんです。
 でもその結果、本人にはなれないということに気付いて愕然となったりして…。
 ならば、他の人だったらなれるのかと考えたりもしました。そんな想いから、安彦さんに弟子入りしようと思って会いに行ったこともあった。で、偶然駅前でお会いするという幸運に恵まれたのですが、でも、やっぱり言えなかったですね。富野監督は、怖すぎてちょっとお会いしたことはないんですけれど(笑)。
 押井監督に対してもそうでしたね。
(略)


「地続き感」へのこだわりが生んだ、作品と観客との繋がり

『SAC』というタイトルに込められたもの

ジュリと授産施設の回からつかんだ「ゴースト」の正体

2ndシリーズに散りばめられた3つの謎について

劇外の時間の中で生まれた、語られぬストーリー

ファンが夢見る未来は、監督の胸の内にも…

※一部要約しており、全文ではありません。元記事をお読みになりたい方は、「攻殻機動隊SACアルティメットアーカイブ」をお求めください。

アンダーラインは各節のタイトルです。内容を書いたのは抜粋した箇所だけで、もちろん各タイトル以降全てに文章があります。

『マクロス』→「超時空要塞マクロス」、宮崎監督→宮崎駿、安彦さん→安彦良和、押井監督→押井守

「富野監督のロボット物7連作」は、具体的にどこからどこを指すのか載っていなので分かりません。
ガンダム、イデオン、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、Z、ZZなのかザンボット、ダイターン~エルガイムなのか。間にガンダムとダンバインが入っていることは確実でしょう。




神山監督が「機動戦士ガンダム」に影響を受けていることは知っていましたが、富野監督にここまで入れ込んでいたとは知りませんでした。そして安彦氏への弟子入りも考えていたと。

2007年時点では富野監督と会っていなかったようですが、「009 RE:CYBORG」のときの会ったでしょう。そのときにどんな会話を交わされたのか気になります。

富野由悠季、新作『009』を辛口評価「原作漫画を知っているから59.99…点」 ニュース-ORICON STYLE-

 手塚治虫が創設した虫プロダクション出身の富野監督にとっては、『サイボーグ009』などの石ノ森作品はライバル的存在。原作を知っているがゆえに、「(唯一の女性サイボーグ戦士)フランソワーズのヒップラインの影はいらない」「黄色のマフラーが長すぎる」などと富野監督の指摘は鋭かったが、「いままで観たことがない映像を見せてくれた気持ち良さがあった」と褒めるところもあり、まさに「59.99…点」な感想を語っていた。

完全新作の『009』のほかにも、『宇宙戦艦ヤマト』が再アニメ化されるなど、往年の名作にスポットが当たる中、富野監督自身の作品については「グローアップ、全部作り直せるならそうさせてもらいたいと思う反面、昔の作品は昔のまま観ていただきたいとも思う」と語り、再アニメ化は「あるとは言えない」と消極的だった。




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